謝辞

まずは、ゲームマーケット2010にご参加下さった皆様、お疲れ様でした。
本企画「500円ゲームズ」につきましても、活動目標のであった「ゲームマーケット2010での価格500円のゲームの製作・販売」を無事達成することができました。
当日の500円ゲームズ出展作品の販売状況も大変盛況なものとなりました。結果、企画全体で出展ゲームの約90%、1000個以上のゲームを売り上げることができました。また、当日「500円ゲームズ」ブースにて配布したチラシにつきましても、100部以上の配布を行いましたが、これもかなり早い時間で無くなりました。
これも参加していただいた23名のデザイナーの皆様、WebサイトやTwitter等で企画の宣伝をしていただいた皆様、そして、当日500円ゲームズの出展ゲームをご購入いただいた皆様のご助力、ご協力のおかげです。心よりの感謝と御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
また、本企画につきまして、運営としての不備も多く、皆様には様々なご迷惑とご苦労をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。


もともと、この企画は友人とのたわいない会話から始まったものです。
同人ボードゲームの価格の高騰、新たなゲームデザイナーが自作ゲームを発表し難い環境、こういった現状に対する問題提起という意味がありました。ですが、何よりこの企画は『おもしろそう』であり『どんなゲームが作れるのか。みんなはどんなゲームを作るのか』という部分で私自身が強く興味を惹かれていたことが、結果として、この「500円ゲームズ」という形になりました。
普段、あまりアナログゲームにお金を使わない方でも気軽に手に取ることができる500円という価格。製作費500円以下という制限の中に詰め込まれたデザイナーの創意と工夫。これらが、プレイヤーにとってもゲームデザイナーにとっても良いものになってくれることを願っております。


ということで、創作ゲーム企画「500円ゲームズ」はこれにて終了となります。
来年以降の開催につきましては、現在のところ予定しておりません。また、機会がありましたら「500円ゲームズ」やまた別の形で企画を行うこともあるかもしれませんが、その際はよろしくお願いします。


それでは最後に、皆様、本当にありがとうございました。


500円ゲームズ タクヤ